オーディオ技術系の専門誌として権威ある無線と実験誌の5月号、MJズームアップに弊社のModel1が掲載されました。
柴崎先生に解説を書いていただきましたが、微に入り細にいるその解説はModel1の特徴を余すことなく網羅されています。
また、柴崎先生は同号でDSオーディオの光カートリッジの技術説明と最新動向に関しても記述されておりますが、この内容が非常に素晴らしい!オーディオ技術に真に精通した柴崎先生ならではの、詳細なる説明は光カートリッジのバイブルとなりえるほどです。
また、試聴記事は柴崎先生と岩井先生に書いていただきました。
柴崎先生の試聴の際には私も同席させていただきましたが、先生の試聴機を読むと、自社の製品でありながら、ぜひとも聴いてみたい!と思えるような熱い試聴記を書いていただきました。また、様々なシーンでの描写を細かに説明いただいた岩井先生のクールな試聴記も読みごたえ十分です。
私は高校生の時に初めて金田先生のDCアンプの記事に魅せられ、以来、ずっと無線と実験を購読してきました。
たくさんのアンプ作家の先生が登場されましたが、私は特に金田先生、安井先生、佐久間先生のファンで、お三方の記事は何度も何度も読み返しては頭の中で鳴る美音に酔いしれておりました。
残念ながら、すでに安井先生、佐久間先生は故人となってしまいましたが、金田先生は今も凄いバイタリティで毎月のように誌面に登場されております。これからも斬新なDCアンプを発表していってほしいと切に願います。
また、無線と実験誌は技術オリエンテッドな内容でオーディオを扱う稀有な存在であり、私たちエンジニア目線からすると情報の宝庫であり、いたるところに製品開発のヒントがあります。
オーディオは科学技術の産物ですから、技術なくして成立しません。芸術的側面からのアプローチももちろん大切ですが、DVASは技術オリエンテッドでありたいと思っています。
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