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イヤホン対応を考える
昨日の「ナカノハコ合同展示会」と先日の「冬のヘッドフォン祭mini2026」に展示したModel5プロトには4.4mmのバランス出力端子を装備しました。 もちろん、イヤホンをつなげて音を聴いてもらうことが主目的です。 私がイヤホンを使い始めたのはシュアのE2cが最初です。前職時代、長い期間、新幹線通勤をしていたことに加えて海外出張や国内出張が頻繁にあり、とにかく電車や飛行機にばかり乗っていました。そんな出張のお供として、優れた音質だけではなく、適度な遮音性をもち合わせたシュアのイヤホンは最高の相棒でした。しばらくして、グレードアップを考えるようになり当時の最高級機SE535LTDを購入。これはリケーブルをしながら今でも傍らにおいて使うことがあります。 前職時代にイヤホンをリリースする企画があり、市場調査やアジアのイヤホンブランドを訪問し技術打ち合わせをしたこともあります。要は単なる使い手というだけではなく、作り手側としてかなりの時間をイヤホン開発に注いできました。試作までやったのですが、残念ながらリリースにはいたりませんでした。...
dvas9900
2 日前読了時間: 6分


Model3納品させていただきました
先日、東京都にお住いのK様の素晴らしいオーディオルームにModel3を納品させていただきました。 K様は古くからの私のオーディオ仲間で、もう四半世紀以上のお付き合いです。その間、すくなからぬ装置の変遷、お住いの変遷をへて、三年ほど前に贅をこらした素晴らしいオーディオルームを建築されました。 スピーカはアルテック820AとATC SCM100Pをお使いで、今回は恋女房ともいえるアルテック820AのコントロールセンターとしてModel3を導入いただきました。 K様は熱烈なDVAS製品愛好家でもあり、世界広しと言えどもModel1B、Model2、Model3が組み込ま れている装置はDVAS本社とK様のオーディオルームしかありません。 K様は自分の年齢よりも先輩のスピーカをお使いですが、古色蒼然とした音を志向されているわけではありません。Model3と組み合わされているパワーアンプは私の心の師匠でもある黒沢さん設計のテクニカルブレーンTBC-ZERO-Sで、プリ、パワーとも日本のオーディオ工房の作品というのがポイントです。 ソースもデジタルディスク、
dvas9900
3 日前読了時間: 2分


冬のヘッドフォン祭mini2026終わりました
DVASとして初めて出展させていただいた冬のヘッドフォン祭mini、これまで春と秋のみ出展させていただいておりましたが、今回はどうしてもModel5プロトを披露いたしたく、参加させていただきました。 心配していたシャーシも何とか間に合い、ある程度余裕をもって展示機が完成する予定でした。しかし、いざ、実装をはじめると、これがなかなかどうして、いろいろな勘違いや純粋なミス等々が重なり、結局、想定した機能が正常に動作したのは出展日の一日前でした。 当然、事前発送には間に合いませんでしたので、当日、ハンドキャリーで会場入り。 Model2Bのようなヘビー級ではなかったので、その点ではハンドキャリーでもそれほど苦労する機体でなかったのは幸いでした。これがModel2BやModel3なら、展示を諦めていたところです(汗) 展示会では、わざわざModel5を試聴することが目的で来た、というお客様をはじめ、常連の方々にもまんべんなくご試聴いただけたようで、製品のコンセプトには共感をもっていただけたようでホッといたしました。 何人かの方にはヘッドホンだけではなくイ
dvas9900
2月10日読了時間: 3分


Model5、もう一つの機能
Model5は単体で音量調整可能な純アナログヘッドホンアンプとしてお使いいただけるほか、シンプルなプリアンプとしてお使いいただくことが可能です。 ですが、このアンプにはもう一つの使い方があります。 ヘッドホンパワーアンプとしての使い方です。 Model5の音量調整にはシャント型抵抗式アッテネータという形式の機構を搭載しています。 上図がModel5の入力段に装備されているシャント型アッテネータのブロック図となります。これはDVASのプリアンプModel3と同一です。 この回路は正負のバッファアンプ入力に大きすぎない値の抵抗をシリーズに挿入し、その抵抗間に挿入する抵抗の値をロータリースイッチで切り替えることで音量調整を行います。音量調整に寄与するのは常時3個の抵抗のみとなり、他の形式のように減衰率に応じて信号経路に直列に入る抵抗の数が増えたり、信号経路と直列にロータリースイッチの機械式接点が介在しないことが大きな特徴です。 一方、信号経路に直列に抵抗が入るため、この抵抗の良否が最終的な音質の良否に影響を与えますが、ここには高い精度と優れた音質を有す
dvas9900
1月31日読了時間: 3分


Model5の機能
Model5は設計スタートの段階ではModel2Bにアッテネータを付けてボリュームノブを一個だけ搭載した仕様からはじまりました。しかし、実際の運用、ユースケースを考えた時に、それではあまりにも製品として魅力に乏しいものになると思いいたるわけです。 まず、出力端子です。 Model2BはXLR3とXLR4という超硬派の仕様になっており、実際のユーザーからお話を伺っても基本的にXLR4を使うケースがほとんどです。その一方、XLR3を使うために特注のヘッドフォンケーブルをオーダーした熱きユーザーもいらしっしゃいます。 おそらく、そういう方は音質向上の可能性を求めてあえてXL3×2という端子を選択しているわけで、そういう方の為にこそModel2Bがあります。逆に新型としてダウンサイジング&使いやすさを求めたModel5において、その出力端子構成はいささかとんがりすぎでは?と思いました。実際、展示会などでは「Model2Bが欲しいのだけど、6.3アンバランスも使いたいので改造はできないか?」等のお問合せをいただくこともあります。もちろん4.4バランスに関し
dvas9900
1月27日読了時間: 6分


Model5について
2/7に開催されるフジヤエービック主催の冬のヘッドフォン祭mini2026にて、新製品であるModel5の試作機を展示いたします。 昨年の秋のヘッドフォン祭にてオールインワンのモックアップモデルを展示いたしましたが、その内容とは少々異なる形でリリースを考えていました。 モックアップモデルはModel2Bと同サイズのシャーシに音量調整機能とゲイン切替機能を盛り込んだイメージでしたが、Model5はデスクトップでの使用も考慮し、可能な限りサイズを抑えた設計になっています。 モックアップモデルの最大の特徴は5面削り出しの贅沢なシャーシです。しかし、実際のところ、Model2Bと同じサイズで削り出しシャーシを製造するにはコスト、納期、そして歩留まり等の観点で、容易にクリアできないハードルがありました。 作ることは不可能ではありませんが、課題をクリアするには端的に言ってコストがかかりすぎ、それらはすべて販売価格に反映されます。工業製品である以上、売り上げが立たなければリリースする意味はありません。試算を繰り返してシミュレーションしてみましたが、当初想定して
dvas9900
1月24日読了時間: 4分


楽しい構造検討
アンプの設計をしているときに、一番楽しいのは何の工程か? アンプの開発には様々な工程があります。回路を設計し、それを検証。そこから回路図の作製、基板設計を行いそれらを格納するシャーシの設計をします。ここまでがいわゆる設計の工程です。そこから、設計が完了した各パーツを強力会社に発注し、パーツが完成後組み上げるのが製造の工程ということになります。自分が設計したパーツを組み上げる製造の工程ももちろん楽しいのですが、醍醐味はやはり設計工程、それもシャーシの構造設計&デザインに極まると、私は思っています。 アンプの音質を決定するのは回路、部品、構造であり、そのどれもが等質に重要です。しかし、アンプの価値を如実に表現するのはやはり構造ではなかろうか?と考えています。構造はいわゆる外観デザインそのもので、皆さんの目に直接見えるアンプの顔そのものです。もちろん、その内側にも重要な意味があり、信号経路や基板の配置、トランスやスイッチなどの配置等々、様々な要素を同時に考慮しながら設計していく必要があります。空間認識力が試される工程でもあります(笑)...
dvas9900
2025年10月16日読了時間: 4分


DVAS Model3 発表しました
Model2発売後、開発を続けてきたラインプリアンプModel3を6/10にようやく発表しました。 開発に1年半以上費やしたこととなります。 やってみてつくづく思ったのはプリアンプは難しいということです。 パワーアンプが簡単、ということではもちろんないのですが、音楽演奏のた...
dvas9900
2025年6月15日読了時間: 5分
Model2Bのノイズレベル
静特性と音質との相関に関しては、意味があると言ういう人もいれば、それほど大きな相関はないという人もいて、いつまでたっても決着はつきそうにありません。 ただ、私は音質が良いことを前提に静特性は良いに越したことはないと思っています。一方で静特性を良くするために聴感性能が落ちるの...
dvas9900
2025年4月28日読了時間: 3分


Model2Bを発売いたします
ご好評いただいているヘッドホンパワーアンプModel2の改良型となるModel2Bを発売いたします。 受注は来月の5/15からとなります。 Model2BはModel2をベースとし、回路、デバイス、構造の視点からブラッシュアップをおこない、一層の高音質化を実現したヘッドホン...
dvas9900
2025年4月22日読了時間: 4分


Model3はいつリリースするの?
なかなか正式発表に辿り着けないModel3ですが、量産シャーシのオーダー、最終回路の確定にくわえ、試作機をいろいろな場所に持ち込んでは比較試聴などをして音を詰めています。正式発表までいましばらくお待ちください。 ところで、Model3のIO端子ですが、写真のように6系統の入...
dvas9900
2025年3月11日読了時間: 2分


新しい剣
先日、DVAS Model2オーナの方とお話をする機会がありました。 その方はFocal UTOPIA SGやゼンハイザーHD800Sなどを愛用していたのですが、一番のお気に入りはGRADO GS3000だとおっしゃります。恥ずかしながら、私はGRADOのヘッドホンを聴いた...
dvas9900
2025年1月17日読了時間: 2分


Model3のヒアリングテスト始めました
ようやくアンプ回路を内蔵した、全機能がアクティブとなるModel3のヒアリングテストを開始しました。といっても、まだアッテネータは最終仕様ではないため、現状での課題の抽出が目的です。 実際に全機能を使ってみると、音質以外にもいろいろな課題が見えてきます。まあ、いいか?と思え...
dvas9900
2024年12月20日読了時間: 3分


Model3の進捗状況その2
6月に進捗状況を報告させていただき、OTOTEN2024で一次試作を公開しました。そして先日の秋のヘッドフォン祭2024で筐体こそ二次試作となり電源部も披露いたしましたが、その段階でもアンプが入っていないという状況でした。...
dvas9900
2024年12月5日読了時間: 7分
秋のヘッドフォン祭を終えて
11/2に開催された秋のヘッドフォン祭2024、天候が悪く客足が心配されましたが、熱きヘッドフォニアたちで大いににぎわいました。 弊社はModel2BlackとModel3不完全体を展示させていただきました。Model2Blackは販売用のシャーシと今回の展示会専用の新規シ...
dvas9900
2024年11月5日読了時間: 4分


Model3全体イメージ
3D CAD映像ですが、Model3の全体像をアップいたします。 先のOTOTEN2024で展示した試作モデルに対して、電源シャーシの追加はもちろんですが、ツマミの形状、配置、ロゴのサイズ&配置等々何日もかけて検討に検討を重ね完成させたフォームです。...
dvas9900
2024年9月16日読了時間: 3分


Model3の機能
ここではModel3のフロントパネルの機能についてお話したいと思います。 Model3はプリアンプですから、入力セレクターと出力レベル調整は当然装備しています。 世の中にはこれだけの機能のプリアンプも少なからず存在し、これも一つの形だとは思います。...
dvas9900
2024年7月5日読了時間: 7分


Model3が重たい理由
OTOTEN2024でModel3のモックアップモデルを展示させていただきました。 展示会の二日前にようやくオーダーしていたパーツが届き、急遽組み立ててギリギリ展示に間に合ったという綱渡り状態でした。 何も機能しないのもつまらないので、東京光音のCPボリュームを組み込みセレ...
dvas9900
2024年6月29日読了時間: 4分


OTOTEN2024無事に終了
6/22、6/23の二日間に渡り開催されたOTOTEN2024、無事に終了いたしました。 今回もたくさんの方にDVASブースで実際の音を聴いていただくことができました。ご来場のみなさま、ありがとうございました。 若いお客さんが弊社のサウンドにふれて、目を輝かせて嬉しそうに音...
dvas9900
2024年6月24日読了時間: 3分
Model3の進捗状況
今週末の音展2024でModel3のモックアップモデルを公開するとアナウンスしておりましたが、実は現時点でモックアップ用のパーツが一切納品されていません(大汗)予定では今週の頭には納品される予定でしたが、最終仕上げの工程で手間取っているとのことで、昨日になって出荷の連絡があ...
dvas9900
2024年6月19日読了時間: 3分
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