Model5
ヘッドホンアンプ
■アッテネータ付きヘッドホンアンプ
【主な特徴】
・ インスツルメンテーションアンプ構成完全差動フルバランスアンプ
搭載
・左右独立47ステップ シャント型抵抗高精度二連アッテネータ搭載
・ 全段機械接点レス設計
・ アルミブロック削り出しシームレス筐体
・ 電圧増幅段用ローカル無帰還定レギュレータ、電流出力段用
無帰還レギュレータ搭載
・ 電力増幅段用100VA、電圧増幅段用25VAのトロイダルトランスと制
御系トランスの合計3トランスを搭載。また、整流回路は±巻き線ごと
にSiCショットキーバリアダイオードをブリッジ接続し高信頼性ケミコン
と組み合わせた整流回路を搭載(制御回路除く)
・ 信号系配線にジュンフロン銀メッキ銅単線を採用
・ 最大出力 3.5W+3.5W(32Ω負荷)
・ 電圧ゲイン ヘッドホン:23dB/13dB イヤホン:6dB/0dB
プリアウト:13dB/0dB
・ 入力 XLR1系統、RCA1系統
・ ヘッドホンアンプ出力 XLR4バランス、4.4mmバランス、
6.3mmアンバランス
・ プリ出力 XLR1系統、RCA1系統 (パラレル出力)
・ 外形 幅430mm 奥行き260mm 高さ98mm(突起物含む)
l 重量 11.5Kg
l 価格 \1,320,000円(税込み)(受注生産)
*仕様は予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。

■インスツルメンテーションアンプ構成完全差動アンプ
DVASのアイコンである完全差動アンプを基本とし、入力段にFET入力の電圧増幅回路を組み合わせたModel2Bとほぼ同一のインスツルメンテーションアンプ構成フルバランス完全差動アンプを搭載しています。このアンプの電圧増幅段はModel3と同一であり、高精度なプリアンプ出力も可能です。
電流増幅段もModel2Bと同じデュアルトランジスタを多用したダーリントンシングルPP構成です。出力から電圧増幅段に帰還をしないオーバーオール無帰還方式となっており、ダンピングファクタ―に直接影響するエミッタ抵抗にはOhmite社の0.1Ω巻き線抵抗を用い万全を期しています。

■47ステップシャント型2連アッテネータ
信号とアンプ入力にシリーズにはいる金属箔抵抗のアンプ入力側をシャントするModel3と同一構成の47ステップの高精度アッテネータによる二連音量調整機能を搭載。ELMA製ロータリスイッチ、PRP製高精度抵抗(0.1%)などの優れたパーツを弊社内で一個づつ組み上げることで、減衰量、可変ステップなどをDVAS独自のカーブで設計しています。ネガティブ、ポジティブ間に挿入されるため、フルバランス回路でありながら1回路のアッテネータで音量調整を可能としました。二連構成とすることで、一個のつまみで左右の音量を同時調整できます。
■マルチ電源トランス回路
アンプのエネルギー源である電源回路は電流増幅段、電圧増幅段、そして制御回路毎に独立したマルチトランス方式を採用。電流増幅段は100VA、電圧増幅段は25VAのトロイダルトランスとし、正負独立巻き線からModel2Bと同じSiCショットキーバリアブリッジダイオードと高信頼性コンデンサで個別整流しています。最大出力に対して十分以上のゆとりある電源が、豊かで量感ある音を支えます。
■ 全段機械接点レス設計
入力セレクター、ヘッドホン保護回路には低ON抵抗の半導体スイッチを採用。アンプ入力から出力まで信号経路上に入出力コネクター以外の機械接点のないアンプを実現しました。
長期にわたり信号経路上の機械接点の劣化に起因する接触不良の発生しないアンプを実現しました。
■保護回路
Model5のアンプ回路はDCアンプ構成を実現するため、不慮の事故から接続されたヘッドホンやアンプの出力回路を守る厳重な保護回路を搭載しています。
出力DC電圧、出力電流を常時監視し、DCオフセットが発生した場合、電源回路、出力デバイス遮断の二重のプロテクトを実行します。また過負荷による電流増加に対してはリミッタ回路により出力段の電流を制限し、デバイスの破損を防ぎます。

![IMG_5485[1]_edited.jpg](https://static.wixstatic.com/media/752d02_48d018e6e41740f6a41cb304cebec982~mv2.jpg/v1/fill/w_290,h_193,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/IMG_5485%5B1%5D_edited.jpg)
■天吊り型高剛性シャーシ
CNCルータで削り出し加工された、5面シームレス構造の高剛性シャーシを採用。
他のDVASアンプ同様、音質上の理由から電源、アンプ回路のすべてを天板に固定する天吊り構造を採用しました。
全体を支えるインシュレータはステンレスと牛皮チップによるハイブリッド型を搭載。設置面に優しく、接触面積を抑えつつ、設置面との摩擦抵抗を大きくし、安定にアンプ本体を設置することが可能です。
■その他
・ゲイン切替回路
ヘッドホン、イヤホン、そしてプリアンプとして使用する場合のユースケースを想定し、それぞれのモードで異なるゲイン設定を実現する出力切替機能を搭載。高能率デバイス使用時のローノイズ性能、高い駆動電圧が必要なデバイス用のハイゲイン設定が可能であり、さまざまなユースケースに対応できます。
・ヘッドホン出力端子
XLR4極バランス、4.4mmバランス、6.3㎜アンバランスの3系統の端子を搭載し、多くのヘッドホン、イヤホンが直接接続できます。
・プリアウト端子
ヘッドホンアンプとしての運用のほか、プリアンプとしても活用いただけるように、XLR、RCAそれぞれ一系統のプリアウト端子を搭載しています。
・純銅削り出し金メッキGNDバー
各回路ブロックのGNDは純銅から削り出し、金メッキ処理を施したバスバーにて集中化することで、安定な基準電位を得ています。
・プリント基板
回路を実装する各プリント基板は銅箔厚70u、板厚1.6mmのガラスエポキシ製とし、各パーツをしっかりと固定します。

