6/22、6/23の二日間に渡り開催されたOTOTEN2024、無事に終了いたしました。
今回もたくさんの方にDVASブースで実際の音を聴いていただくことができました。ご来場のみなさま、ありがとうございました。
若いお客さんが弊社のサウンドにふれて、目を輝かせて嬉しそうに音を聴いている姿を何度も拝見することができました。こういう光景をみると、まだまだオーディオは大丈夫だ!未来はちゃんとある!という気持ちをあらたに持つことできます。製品開発のモチベーションになりますね。
今回は弊社ブースでの展示だけでなく、G701イベントルームでModel1Bを常設展示いただいたり、G402で開催されたDSオーディオ主催の光カートリッジ用フォノイコライザー 一斉聴き比べにゲスト参加させていただいり、昨年よりもだいぶ露出をあげることができました。関係者のみなさまにあらためてお礼申し上げます。
残念ながらG701のイベント本番では会場に立ち会うことができませんでしたが、担当された日本オーディオ協会の秋山さんに伺ったところ、イベントは大成功!とのことで、その一助になったこと、とても嬉しく思いました。
また、DSオーディオのイベントでは二日とも同席させていただき、青柳社長のご配慮でModel1Bの開発話をご来場のみなさまに説明する時間をいただき、こちらも感謝にたえません。
各社の同一機能製品の一斉聴き比べという、オーディオの王道ともいえる画期的なイベントであり、ご来場の方々にも興味深く聴いていただけたのではないかと思います。
下手をすると自社製品のネガキャンにもなりかねないイベントでしたが、青柳さんの「光カートリッジをポピュラーなものにしたい」という心意気に賛同しての参加で、私自身もとても楽しく聴かせていただきました。各社のフォノイコには、それぞれのバックボーンがあり、結果の音にも少なからぬ違いがありました。それらの個性をリスナーがどう解釈するかはリスナーの数だけ選択肢があり、その選択肢を提示できたことが、このイベントの最大の功績だと思います。
イベントが終了後、弊社のブースにお立ち寄りいただいたお客様から「ケルビン接続はできないのか?」というご質問をいただいたり、イベントの感想を聞かせていただいたりと、弊社にとっても非常に実りあるイベントでした。
開催日の二日前にようやくオーダーしていたシャーシが届き、なんとか展示にまにあった新製品であるModel3についても、両日を通じてさまざまなご意見をいただくことができました。特に懇意にさせていただいている専門家のお二人からは、現状での課題を一瞬にして指摘されたり、心配していた左右独立ボリュームの有用性に関しても後押しいただき、製品開発を迷いなく進めることができます。がんばって展示した甲斐がありました(笑)
価格にや発売時期に関してはまだ未定となっておりますが、確定次第ご報告させていただきます。
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