先日、お知らせしたとおり日本オーディオ協会主催のOTOTEN2023にDVASも出展させていただくことになりました。はじめての展示会ということで、かなりドキドキしております。
会社員時代は数えきれないほどの展示会に製品を送り込み、説明員なども数限りなくやってきましたので、そういう面での不安とか懸念事項は微塵もありません。しかし、今回は展示する機材の準備、設営、配布資料の準備などなど全て仕切らなくてはなりません。最終的な展示&デモのイメージは容易に構築できるのですが、それに必要な準備すべきことを羅列していくと「こんなにあるの!?」とびっくりです。会社員時代は専任者が分業し裏方の作業をすべてやってくれていたわけです。今更ながら大きい会社って凄いなあと思います。
さて、OTOTEN2023の出し物ですが、当然ながら弊社のデビュー作である光フォノアンプModel1を展示いたします。会場は複数の会社の共同ブースになりますので、残念ながらスピーカを使った音出しはできません。その代わり、ヘッドフォンを用意してDVASのブースで光カートリッジとModel1によるLP再生を実際に聴いていただけるようにします。オーディオのイベントでLPの音をヘッドフォンで聴く機会って、あまりありませんよね?むしろ新鮮ではないかと思っています(笑)
そのためにはLPプレーヤも用意しなくてはならなし、ヘッドホンアンプも必要。何よりヘッドホンが必要です。
ブースにお越しいただくお客様に少しでも良い音で聴いていただけるよう、現在、鋭意機材の準備中です。
また、以前ブログで記載した光カートリッジを意識したDVAS製フォノケーブルがまもなく完成します。
OTOTEN2023では、新製品であるフォノケーブルも展示する予定です。詳細はまもなくホームページでお知らせできると思います。
さらに、参考出品という形になりますが、現在開発中のDVAS Model2もお披露目できると思います。
現在、基板への部品実装が完了し、実測しながら動作の確認中です。完璧なシミュレーションのおかげで、想定したとおりの性能がでているようです。製品の詳細については、もう少しまとまった段階でお知らせいたしますので、こちらもお楽しみに。
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