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  • dvas9900

Model2をアンバランス入力で

更新日:2023年9月19日

Model2の入力端子はXLR3極のバランス入力がステレオで1系統のみです。


多くのパワーアンプがRCAのアンバランス入力も併設していますので、その点でもModel2は潔い仕様になっています。ただ、ユーザーの中には音質や意匠の点から、アンバランスI/Oのプリアンプをお使いの方も多数おり、実際、DVASのオーナー様(Model1)も半数はアンバランス専用のプリアンプをお使いです。そのためバランス出力端子しか装備していないModel1を良好な状態で使っていただくため、XR-ADPを開発して、アンバランスI/O専用環境に対応しました。


Model2の入力回路は完全差動アンプとなっており、入力インピーダンスは10KΩとして設計しました。

ただ、出力回路とことなり、例えばバランス入力の片側をGNDにショートして使ってもModel2としては全く問題のない設計になっています。


面白いのは完全差動アンプの性質上、バランス入力でホット、コールド間に信号を入力しても、アンバランス入力でどちらか一方とGND間に信号を入力しても、同じ電圧の信号であれば出力の電圧は同一となります。

つまり、バランスでもアンバランスでも回路のゲインは13dBで一定なのです。


ホット、コールドで完全に独立したアンプでバランス回路を構成した場合、入力の片側をショートして使うと、片側のアンプには入力信号がはいりませんから、出力電圧は半分におちてしまいます。つまりゲインが半分になってしまうのです。


その意味で、Model2はバランス入力でもアンバランス入力でもアンプの動作がかわらないという特徴をもっています。


したがって、市販されているRCA-XLR変換プラグ(ホットまたはコールドがGNDに落ちている)をお使いいただいても、全く問題なくModel2の音質を享受いただくことが可能です。安心してアンバランス接続でもお使いください。ただRCA-XLRの変換プラグはユーザー様側で調達してください。


実際、アンバランスI/Oしか持っていないマークレビンソンのLNP2Lと組み合わせてヒアリングしてみましたが、LNP2Lらしい陰影の濃い、隈取のしっかりした美音を堪能することができました。

LNP2LはXLR端子の出力も持っていますが、これは3番ホットの設計のため、接続はLEMO端子から変換プラグを使いAregent Phono RCAを使いました。ラインケーブルとしてもオール純銀構成の美徳が感じられる音です。





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