少し前に、深谷市商工会から連絡があり、会報誌にぜひ弊社を掲載したいので取材させてもらえないか?と連絡がありました。モノづくりを応援するという趣旨のページへの掲載ということで、二つ返事でおねがいしました。昨日、その取材のため商工会の担当者が来社したのですが、訪ねてきたのは娘とあまり年齢の変わらないだろうお嬢さんが二人。前回、商工会と打ち合わせをしたときには普通におじさんが三人で来たので、今回もそんな感じかと思っていたので、ちょっとびっくり。
基本的に先方からの質問に回答する形で取材をすすめたのですが、光フォノアンプを説明するのに一苦労。何しろ、相手は普通のお嬢さんで、オーディオとは無縁の世界の人。そこにオーディオ界でもレアアイテムである光フォノアンプを説明するわけですから、まずはレコードから説明しなくてはならない(笑)言葉だけでは伝わらないので、実際に装置全体を見てもらいながらModel1の役割を説明しました。見たことも聞いたこともない世界の話でしたが、さて、どこまで伝わったことやら。。。
Argent Phonoの純銀素材に反応してもらい、ぜひこれも記事にしたいということで、オーディオにおけるケーブルの立ち位置などから説明。説明しながら、あらためてケーブルワールドって、普通の人には異常な世界だよなあと実感。
ひととおり説明を終えて、せっかくだから音を聴いてもらいました。
お二人の年齢を加味して、知っている曲が良かろうと中島美嘉の「雪の華」を。再生はもちろん光カートリッジとModel1を組み合わせたDVAS本社の第一システム(詳細はいつかお話します)です。イントロが流れるとすぐに何の曲かわかったようで「え?この曲ってレコードがあるんですか!?」とまずはここに反応。そしてイントロの中盤になると「うわー凄い。。。!」とすっかり雪の華の世界に入ってしまった様子。演奏後は「こんな音、初めて聴きました!レコードって凄いんですね。ずっと鳥肌がたってました!」と嬉しい反応。続いてMC型でも同じ曲を聴いてもらったのですが、「光カートリッジの方が広がりがあって、音の実在感が凄いんですね!」とオーディオマニアのような感想をいただき、これにはこっちが驚きました。
その後、となりの第二システムでデモ機が完成したばかりのModel2を聴いてもらいました。こちらも音が出た瞬間に目を輝かせて、「こんな音聴いたことない。。。オーディオって凄いんですね!」と嬉しい感想をもらいました。オーディオマニアではない、普通の人を感動させる力が高級オーディオには確かにあって、皆知らないだけなんだと強く思いました。商工会と組んで何かイベントでも出来ると面白いなあと漠然と思った。
取材の最後にDVASの経営理念はなんですか?とあらためて聞かれ、会社設立時に考えたはずなのですが、すぐに出てこなかった(汗)
あ、ホームページ冒頭に書いてありました(笑)
「優れた音質と所有する満足感を両立するオーディオ機器を開発&製造しユーザーのオーディオライフを豊かにする」
どんな記事になるのか楽しみです!
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